けんさんが出てる映画を見ました。
スローモーションでけんさんが馬に乗ってるシーンがあって
「かっこええ」
と叫んでしまいました。
それにしても。
あの映画のすごいのは
何気ない仕草や、言葉がいたるところに
ちりばめられているところではないでしょうか?
いかにも映画っぽい台詞やシーンもあるけど
今の映画よりもぐっと控えめ。
ここまで控えめだと、なんだかドキュメンタリーを
見ている様な錯覚におちいります。
そして、映画とはこうだ!
という先入観が無意識に自分の中にあって
いかにそれに捕われていたかということが
よ〜く分かりました。
「いかないで、私さみしい、、」
という台詞。あんなシーンで言うなんて
いまの映画じゃ、ちょっと考えられないかもしれない。
でも、すごくリアルだったなあ。
人間ってああいうときに、ああいう台詞言うよなあ。
おそるべし山田監督。
先週見たフライドグリーントマトもよかった。
というかよかったと言える年齢に自分がなっただけ、なのかもしれない。