森のイスくんを作る3

その3 おなじみの問題

さてさて、バラバラにして色を塗る前に
大事な問題を解決しておきます。

それは、「髪の毛をどうするか?
というもの。 ぼくたちおじさん共通のこの問題を考えます。
イスくんの髪の毛も

1 風にゆられて流れているような感じで
2 でも、ごわごわすぎず
3 しかし、サラサラすぎてぺったんこにならないように
4 なおかつ子供達がさわっても取れない様な方法で

取り付ける必要があります!!
そんな髪の毛が理想だと考えたのです!!!
考えたのですが、
そんな髪の毛、なにで作ればいいのだ?

毛糸ならさわっても気持ちがよさそうだけと
すぐに取れてしまいそうです。
僕の髪の毛を取り付けると、すごくリアルで
気持ち悪いです。

それで、最初に思いついたのが
お金持ちのおばさんがよく付けていそうな(ほんとに?ほんとに?)
ふさふさしたマフラーみたいなやつ。
なんて言うんだ?ファーって言うのか。へーへー。
ファーは高いからニセモノのファーはある?あるんだ?
フェイクファーって言うのか!
じゃあフェイクファー、フェイクファー
ぶつぶつ言いながら さっそく買って来て
ちょっとのっけてみました。

どれどれ 、どんなかんじ?

CIMG2214

ギャーーーー!!
ゴ、ゴージャス?じゃない。
妖怪?む、ムッシュ?ムック?
とにかく異様。
ということで、フェイクファーは却下!!

悩んだ末、今度はフェルトを試してみることに。
こいつを切って、切れ目を入れて
伸ばして丸めて馴染ませて、、、
こいつをひとつひとつ付けていく
あ~、めんどくさい。
CIMG2206
CIMG2210

試しにガムテープで仮止めしてみる。
う~ん、、、、
この時点で完成作品を想像できた人は
かなり物作りの才能があるかもしれません。

僕の場合、そこまで想像できないので
とりあえずやってみる。
駄目だったらまた違う方法をまたやってみる。
ってのを、のそのそ繰り返しています。

もんのすごい選択肢の中から
何が一番いいかなってのを選ぶことの
繰り返しで、作品はできていくのかもしれないっすね~
CIMG2207

というわけで、全部つけてみてやっと納得。
これをまた全部きれいに取り外して、やっと色を、、
あ~先は長い!ページもなくなった!
次回こそ色をぬるよ~その4へ

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その4