その3 おなじみの問題
さてさて、バラバラにして色を塗る前に
大事な問題を解決しておきます。
それは、「髪の毛をどうするか?」
というもの。 ぼくたちおじさん共通のこの問題を考えます。
イスくんの髪の毛も
1 風にゆられて流れているような感じで
2 でも、ごわごわすぎず
3 しかし、サラサラすぎてぺったんこにならないように
4 なおかつ子供達がさわっても取れない様な方法で
取り付ける必要があります!!
そんな髪の毛が理想だと考えたのです!!!
考えたのですが、
そんな髪の毛、なにで作ればいいのだ?
毛糸ならさわっても気持ちがよさそうだけと
すぐに取れてしまいそうです。
僕の髪の毛を取り付けると、すごくリアルで
気持ち悪いです。
それで、最初に思いついたのが
お金持ちのおばさんがよく付けていそうな(ほんとに?ほんとに?)
ふさふさしたマフラーみたいなやつ。
なんて言うんだ?ファーって言うのか。へーへー。
ファーは高いからニセモノのファーはある?あるんだ?
フェイクファーって言うのか!
じゃあフェイクファー、フェイクファー
ぶつぶつ言いながら さっそく買って来て
ちょっとのっけてみました。
どれどれ 、どんなかんじ?
ギャーーーー!!
ゴ、ゴージャス?じゃない。
妖怪?む、ムッシュ?ムック?
とにかく異様。
ということで、フェイクファーは却下!!
悩んだ末、今度はフェルトを試してみることに。
こいつを切って、切れ目を入れて
伸ばして丸めて馴染ませて、、、
こいつをひとつひとつ付けていく
あ~、めんどくさい。
試しにガムテープで仮止めしてみる。
う~ん、、、、
この時点で完成作品を想像できた人は
かなり物作りの才能があるかもしれません。
僕の場合、そこまで想像できないので
とりあえずやってみる。
駄目だったらまた違う方法をまたやってみる。
ってのを、のそのそ繰り返しています。
もんのすごい選択肢の中から
何が一番いいかなってのを選ぶことの
繰り返しで、作品はできていくのかもしれないっすね~
というわけで、全部つけてみてやっと納得。
これをまた全部きれいに取り外して、やっと色を、、
あ~先は長い!ページもなくなった!
次回こそ色をぬるよ~その4へ