神戸にて

神戸で増田さん新田さん飯野さん荒井さんおくはらさんたちと
お話をしてきました。


今年はどうしたことか、調子の上がらない日々が続いていました。
原因はきっと自分でも分かっているのですが
それでも、どうしたものかどうしたものか
とモンモンとする日々でした。
打ち上げの席で、仙台のとーちゃん(新田さん)が
「石井もJ2に降格することも、あるってことさ」
と言ってくれました。四日市のとーちゃん(増田さん)も
「竹の節みたいな時期だ」
と言ってくれました。
「ここを過ぎたら、またぐーっと伸びるよ」
と。
原因はこうだからこうしろとか言われるよりも
「大丈夫だから」
と言ってくれる人がいることが
とてもうれしくて、僕はバーのカウンターで
泣き出してしまいそうになりましたが
その後四日市のとーちゃんは、くだらないダジャレを連発し
仙台のとーちゃんは
「石井!あがぁーって言え。あがぁーって!」
と意味不明のことを言いながら僕の頭をバシバシ叩いてきたので
泣かずにすみました。
「だから絵本以外のこともやれって言っただろ〜お前よぉ〜」
って荒井さんに言われたのもうれしかった。
飯野さんは、とてもとても優しい方だった。
手相を見てくれた
「ここのホクロがいい」
と言われたので
「これ鉛筆の芯がささって、取れなくなったやつですよ」
って言ったら
「ほくろより、鉛筆の芯だとなお良い」
って言ってた。
それぐらい優しい。
みんな無意味に声でかいし、電車でもうるさいし
小学生の男子とちっとも変わらない
また一緒に飲みにいきたい

3 thoughts on “神戸にて”

  1. 私まで泣きそうになっちゃいました。
    そんなんの繰り返しで、本当、いつの間にか竹の話じゃないですが、
    ぐんぐん空に向かって伸びてるんでしょうね。
    モンモンとする期間は、必然的に用意されているのだと思います。
    なんだか、自分にも言い聞かせている節もありますが・・
    モン太郎を今はきめこんでて下さい!

  2. 四日市のとーちゃん、そうやな。うちらの四日市のとーちゃんよな。うううう、よかったな、よかったな。
    絵ありがとう。いつも、森に行くとき、石井君が生えてないか探すのよ。

  3. お二人とも、どうもありがとう〜
    落ち込むこともあるけれどわたしは元気じゃよ
    ですね。
    昔サンドイッチの年という映画をみたのですが
    また見たくなりました。
    たしかラビンスキーという少年がおじいちゃんに
    「今年はサンドイッチでいうマスタードの時期じゃな、ピリッとしてて。
    でも後はパンの時期。なんてことのない日々。サンドイッチみたいなもん」
    って台詞があったような、なかったような。

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