装画のお仕事をいただきました。絵本とジャンルが違うというだけで、とても刺激的です。
近年、学校コミュニティでの事件や事故の多発に伴い、緊急支援を必要とする事例が増加している。しかし、教育現場では「死」の取り扱いに不慣れであることが多い。
本書では、僧侶でもある著者が、小学校、中学校、高校のスクールカウンセラーとして、緊急支援、喪の作業、不登校、ひきこもりなど、様々な相談者の話に耳を傾けてきた7つの架空の実践の物語が描かれている。
死をタブー視しがちな学校の空気に風穴をあけるカウンセリングの本であり、仏教入門書である。
(引用 法蔵館書店より)
とても読みやすく、仕事を忘れてついつい読み込んでしまいました。「死んだらどうなるの?」答えのない質問かもしれませんが、「死」について考えること自体がダメとかいけないこと、というのもなんか違う気がしていたので、読み終わって少し気持ちが軽くなりました。興味のある方はぜひ手にとってみてください。