伊集院さんの話

最近の娯楽はインターネットとゲームと伊集院光さんのみっつだ。
インターネットとゲームは、思いっきり楽しむというより
「あー時間がないのに見ちゃう。やることあるのにゲームしちゃう」
という気持ちがあるので本当に心から楽しんでいない。
心から楽しんでいるのは、伊集院さんのラジオ番組「深夜の馬鹿力」と
お風呂につかりながら読む「のはなし」だけ。
ずいぶん偏った娯楽だけど、これがないと生きていけない。

冗談ではなくて、
僕は伊集院光さんがいなかったら死んでいたかもしれないなと思う。
このまえも

談志師匠のせいにして落語を止めたけど、
「そんなの世の中の人には見抜かれてるからね。」と師匠に言われた

というような事をラジオで言っていて、うおーとなった。

あの人の絵を見たからとか、あの人の絵本を読んだから
自信が無くなったとか、自分には才能がないとかいって落ち込むけど
そもそもオレはあの人の絵や絵本を見る前から、自信が無いし
ちょーしのいい日なんて、ないんですよ。
それを天才のせいにして、自分の調子が悪いとか言うからおかしなことになる。

いつのまにか、自分に置き換えて聞いていた。
比べたり、並べられたりすることが多い仕事だけど、そうだよな。
自分は自分だよな。
こういう事を笑いの要素も含めて話せる伊集院さんのように、僕もなりた、、
はっ!!
いかん、いかん。自分は自分だった。