きいろいボール



今発売中の「飛ぶ教室」という雑誌に絵を描かせてもらいました。「きいろいボール」というお題で6ページの短いお話を書いたのですが、ぼくだけじゃなくてつぺらさんとかひがしさんとかなおくんとかしげたんとかあらいひろゆきさんとかみやこしさんとか、他の作家さんも書いています。みな同じ「きいろいボール」というお題です。書いている間もずっと
「他の人はなにかくんだろな〜どう描くんだろな〜」
と思いつつも楽しく描けた気がします。きっと5年前だったら描けなかったかもしれないな。描けても楽しめなかったかもしれないな。

常に比べられるこの職業。友達がコンペに入賞した時、おめでとうと言えるのか言えないのか。後輩が絵本を出版した時、やったねと言えるのか言えないのか。惨めなのか惨めじゃないのか。グループ展をみんなでした時、自分の絵だけヘタクソに見えるのか見えないのか。絵を描いてそれを表に出して生きていくということは、そういう気持ちをどうするのかを、いつかどこかでちゃんと考えるべきなのかもしれない。

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2 thoughts on “きいろいボール

  1. いいことを言うなあ。

    石井君の独り言は人を振り向かせるなあ。

    「いつかどこかで」も大事だけれど、

    「ちゃんと」というのが一番大事な気がする。

    僕もちゃんと考えよう!

    1. バランスが難しいですよね。考えすぎると描けなくなるし、あまりに考えないでいると自分がどこにいるのか分からなくなるし。

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