むにゃむにゃ

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昨日はアルフレッドウォリスの絵を見てきた
ずっと漁師をしていて、70歳になってから絵を描きはじめた人だ。
ぼくもアルフレッドさんとか大道あやさんとか
モーゼスおばあさんとか、そんなふうになりたい。
ああ、あんなふうに絵が描けたらなあ。
むにゃむにゃくやしいなあと思いながら絵を見ていたら
面白いものを発見した。
それはベンニコルソンとクリストファーウッドの絵が展示してあったこと。
二人は当時の画家で、ある日町を歩いていたら
偶然アルフレッドの家の前を通り、飾ってある彼の絵を見つけたのだ。
「おい、見てみろよ、、あれ」
「ん?、、な、なんだこの絵は!!すげー」
「うおーこの絵もかっこいい、うわ〜これも、、ちょっと待ってくれよベン。
いったいこれは誰が描いたんだ?!!」
(そっーとアルフレッドの家のドアを開けるベン)
と、本当にドアを開けたかどうかは知らないが
とにかく僕にはそんな情景が頭に浮かんだ。
このことがきっかけでアルフレッドの絵は世に知られることになったんだって。
当然二人はアルフレッドの絵に影響を受け、自分たちの絵にもその要素を
取り入れようと思うのだけど、、
その苦悩の様子がふたりの絵から伝わって来る。
「むう〜いったい何が違うというのだ、、」
「ああ〜また上手に描いちゃった!もっとこうはみだす様に、、
力強くっ、、、、あ〜違う!!」
バン!!(筆を床に叩き付けるクリストファー)
と本当に叩き付けたかどうかは知らないけれど、
二人の絵を見ていると、きっとそうだったような気がするのだ。
ああ、今も昔もおんなじで
むにゃむにゃお酒を飲みながら
「あいつの絵いいよな〜」
なんて思ってる人がいたかと思うと、なんだか笑ってしまうのだった。

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